株式会社ウィンSDGs宣言
SDGs取組み概要
自動車産業を通じて
3 すべての人に健康と幸福を
4 質の高い教育をみんなに
8 働きがいも経済成長も
13 気候変動に具体的な対策を
の各目標を達成すべく全社一丸となって下記取組みをいたします。
SDGs取組み詳細
■ゴール3「すべての人に健康と福祉を」を目指し下記の2つの活動を促進します。
「交通安全への取り組み」の活動に取り組みます。
当社は、商品を通じた交通安全の促進や、店舗を通じた地域社会への交通安全啓発活動により、交通事故のない社会を目指します。
〇 交通安全啓蒙活動
交通安全週間に社員が街頭にて、交通ルールの順守と安全運転の啓蒙活動を行います。
〇 ドライブレコーダーの活用
交通事故防止対策として各事業所の社有車にドライブレコーダーを装着し、安全運転に対する意識の向上に努めています。また、店舗ではドライブレコーダーを販売し、多くのお客様に機能と必要性をお伝えすることで、事故の早期解決や、燃費向上、犯罪抑止などにも役立てています。
〇 アルコールチェッカーの導入
従業員の飲酒運転防止への取り組みとして、アルコール濃度を客観的に判断できるアルコールチェッカーを活用しています。社有車に乗車する前にチェックを義務付け、徹底した管理を実施しています。
「健康への取り組み」の活動に取り組みます。
当社は、従業員や地域社会の健康増進に取り組み、全ての人々の健康的な生活の確保に取り組んでいます。
〇 健康経営優良法人認定制度
「感染症予防対策」コロナ対策を従業員・お客様来店時に徹底して行うことで感染症をブロックしています。
「保健指導」毎年の健康診断は社員全員が受診し、その結果において早期に専門家への診断や定期的な運動の促進をしています。
「メンタルヘルス対策」ストレスチェックや個人面談を通じて早期のメンタルヘルスを察知するべく対策をとっています。
「喫煙対策、受動喫煙対策」基本禁煙で、敷地内に喫煙スペースを設けるなどして喫煙対策を実施し、一方全社員大会等で喫煙の有害事例や禁煙に向けての補助などの説明を行っています。社内の喫煙率は35%から32%に下がりました。目標は25%です。
■ゴール4「質の高い教育をみんなに」を目指し下記の活動を促進します。
〇 外国人の日本語学校での教育
海外の整備学校を卒業した人材及び日本の自動車業界で就職を希望する学生を当社のウィン日本語学院で受入れをしています。そこでは日本の整備専門学校に進学するか自動車業界に就職するための日本語教育を行っています。達成目標はJLPT日本語検定の2級です。また課外授業においては、実際の整備現場での体験や日本の自動車業界についての勉強もしています。
■ゴール8「働きがいも経済成長も」を目指し下記の活動を促進します。
〇 外国人技能実習生の受入れ
当社の自動車リサイクル事業を行っています、年間解体台数は5000台を達成しています。これらの解体自動車から質の高い部品を再利用するため海外輸出をしています。その際に工業用梱包技術を習得してもらい、働き甲斐や仕事に対する誇りを持ってもらうようにしています。またその技術を母国に持ち帰り、実習生本人のみならず地域の発展に寄与してもらえると考えています。
整備事業部では、外国で自動車整備を学んだ技能実習生を車検補助および新車加修業務で受入れています。彼らに日本の整備技術を学んでいただき母国に帰って日系企業に就職する、あるいは日本で特定技能生として就職してもらっています。
〇 外国人特定技能生の受入れ
整備事業部では、日本で整備に携わることを希望する実習生に特定技能の試験を受験していただき、合格ののち就業してもらっています。また整備作業員を希望する業界の企業に人材の紹介をしています。
■ゴール13「気候変動に具体的な対策を」を目指し下記の活動を促進します。
「環境保全」の取り組みとしてリサイクル部品を活用しCO2の削減をします。
当社は、人・地域・地球環境を大切に考え、より善く美しい社会の実現のため、人々が自然と調和したライフスタイルを送れるよう持続可能な消費サイクルを確保します。
〇 自動車リサイクルの基本は「捨てない」ことです。日本は世界有数の自動車生産国であり消費国で、その部品も膨大な数が使用されています。その部品の中で再生利用可能なものをリユース部品として社会に還元しています。そのことによりCO2を削減いたします。
〇 自動車で使用されている鉄やアルミ、銅、レアメタルなど貴重な素材としてリサイクルし、「捨てない」ことに取り組んでいます。
〇 廃タイヤは、専門業者にて砕いてチップ状に裁断され、熱エネルギー源としてリサイクルされています。また、廃オイルや廃バッテリー等も素材別に分別され、指定の業者を通じて正しく処理することで再資源化につなげています。